得意距離を作れない人は、永遠に安定しない

結論:得意距離がない人の寄せは、毎回“運ゲー”になる。
運ゲーは安定しない。だからスコアが荒れる。

ここで言う得意距離は「一点」じゃない。

10〜30yのレンジを、同じ考え方・同じ打ち方で処理できる状態のこと。

関連:[100切れない人の8割がハマる:アライメントのズレ]


なぜ「10〜30y」が得意距離の本命なのか

100切れない人が一番ミスするのは、フルショットじゃない。
10〜30yだ。

  • 10y:強すぎてオーバー
  • 20y:トップ or ダフリ
  • 30y:上げてミス、距離感が合わない

このレンジが不安定だと、こうなる。

  • グリーン周りで2打
  • 3パット
  • ダボ、トリ

つまり、100切りが遠のく


得意距離がない人の共通点

安定しない人は、だいたいこれをやっている。

  • 距離ごとにクラブを変えすぎる
  • 上げる・転がすを毎回変える
  • カップを狙いすぎる
  • “入れにいく”から距離がバグる

結果、同じ10〜30yでも毎回別のショットになる。
再現性が消える。


たくうま流:得意距離(10〜30y)を作る3つの固定

固定するのは多くない。これだけ。

① 基本は「転がし」に固定する

10〜30yは、まず転がしで勝てる。
上げるのは「障害物がある時だけ」。

転がしはミスの幅が小さい。
100切りは芸じゃない。確率だ。


② 使うクラブは1本に固定する

最初は1本でいい。

例:

  • 9I〜SWのどれか1本

距離が変わるたびにクラブを変えると、距離感が育たない。
まず1本でレンジを作る。


③ 狙いはカップじゃない。「落とし場所」に固定する

狙うのはここ。

  • どこに落とすか(1バウンド目)
  • そこからどれだけ転がすか

カップを見ると強弱が乱れる。
2パットで終わる場所に置くだけでいい。


実戦例:残り150yから“得意距離”を作る

残り150y。無理にグリーンを狙う必要はない。

  • 7Iで狙って外すより
  • 9Iで刻んで、残り20〜30yを作る

刻む目的は「逃げ」じゃない。
得意距離(10〜30y)を作るためだ。

ここが得意なら、次の1打が怖くない。
怖くないから、大ケガが減る。スコアが安定する。


15分練習:10〜30yをレンジで得意にする

練習場でもアプローチ場でもいい。

  1. クラブを1本決める(例:PW)
  2. 10yを10球(転がし)
  3. 20yを10球(同じクラブ・同じ打ち方)
  4. 30yを10球(同じクラブ・同じ打ち方)
  5. 目標は寄せワンじゃない
    2パットで終わる場所に置く

これを続けると、寄せが安定する。
寄せが安定すると、ダボが減る。
ダボが減ると、100は切れる。


まとめ

得意距離を作れない人は、永遠に安定しない。
得意距離は一点ではなく、10〜30yのレンジで作る。

  • 転がし固定
  • クラブ1本固定
  • 落とし場所固定

この3つで、スコアは変わる。


次回予告

次は 「ツーパットの極意:入れにいかない」

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